- 親知らずを抜かなかったらどうなりますか?
- 親不知は別名、“智歯”と呼ばれます。英語で“Wisdom tooth”と表記され直訳されました。進化の過程において人間の顎の形はどんどん縮小傾向にあり、本来まっすぐに生えるべき親不知(八番目)の歯が傾いて生えたり、完全に骨の中に埋伏してしまったりすることが頻繁に起こります。
親不知の位置にもよりますが、通常何らかのトラブル(炎症:智歯周囲炎 顎関節症)を抱えてしまうので若いうちに抜いておくのがベストでしょう。
年を重ねてからの親不知の抜歯は骨と癒着したり全身的な問題が重なったり非常に困難である場合が多く、やはり早期治療が望まれますね。